まち歩き(プノンペン)

今回のまち歩きは、釜山(韓国)経由でプノンペン(カンボジア)に行ってきました。

釜山では、釜山タワーのある龍頭山公園、四十階段文化観光テーマ通り。この辺りの山にはバラックが建並んでいた時代があったようです。今では美しい公園として整備され、市民の憩いの場、観光地になってます。数年ぶりの釜山のまち歩き、多くの人たちで賑わっていて活気に溢れてました。

甘川文化村もアート作品やカラフルな色で染められた建物や狭い階段、路地など、歩いて楽しい街並みでした。

コミュニケーションの場としては楽しい空間でした。こんな都市計画もあってもいいかも、と感じました。

甘川文化村の規模にはおよびませんが、横浜市港南区にも1980年代に、いくつものポケットパークを路地裏通路でつないだ町並みを私達の先輩が地区計画で造っています。

次に訪問したプノンペンは、7年前からの行きたかったところで、友人の白鳥さん、セタリンさん(王立プノンペン大学教授・博士)とご主人のレンさんのご案内で行ってきました。

プノンペンでは、ワットプノン、国立博物館、トゥールスレン虐殺博物館、王宮、シルバーパゴダなどで歴史を学び、そのあと、まち歩きをしました。幹線道路沿道は一応整備されていますが、路地に入るとまだまだ未整備な道があり、市内のマーケットも食料品の買い物で朝早くから賑わってました。

最後の日は、セタリンさんの紹介で、王立プノンペン大学日本語学科において、横浜市役所時代に関わった横浜市内の3つ地区で実施した「住宅地区改良事業(スラムクリアランス・住民と横浜市役所の協働事業)」を中心に「横浜の都市づくり」を学生たちにお話し(レンさんの通訳です)して、意見交換をしてきました。

大学の後は、セタリンさんがカンボジアの子供たちの居場所、学びの場として整備され活動されている施設を゙見学させていただきました。

庭では子供たちが楽しく遊んでます。

カンボジアの若者たちを見ていると目が輝いていて、将来が楽しみだと感心して帰ってきました。

240525063818871
240525095327234
240525093449534
240525093327169
240525093553015

コメント

タイトルとURLをコピーしました